
株式会社日本デジタル研究所
本社第一営業課 次長 冨丘 裕太
日ごとに暖かさを感じられるようになりましたが、会計事務所の皆様方におかれましては、ますますご健勝のほどお喜び申し上げます。
さて、3月に入り、個人の確定申告も佳境を迎え、貴事務所もご多忙のことと存じます。
繁忙期だからこそ、業務の課題が浮き彫りになることも多いのではないでしょうか。
会計事務所が直面する課題の一つに「人材不足」があります。
ある会計事務所では、1年間にわたり求人広告を出し続けても、一人も採用できなかったという話を聞きました。
企業であれば、販売価格の引き上げや賃上げ・ベースアップによる人材確保が可能ですが、会計事務所では価格転嫁が難しいのが実情です。
実際、インボイス制度や電子帳簿保存法への対応など、業務負担が大幅に増えているにもかかわらず、顧問料を引き上げられた会計事務所は全体の2割程度にとどまるというデータもあります。
こうした状況を打開するには、業務の効率化が不可欠です。
記帳や転記作業といった「人海戦術」に依存している業務をAIに任せることで、業務のあり方を大きく変えることができます。
JDLでは、AIを活用した【AI-OCR会計入力】および【AI-OCR確定申告入力システム】を開発しました。
このシステムを活用することで、レシートや通帳などの記帳業務が大幅に効率化されます。
また、確定申告の時期には、医療費領収証や寄付金受領証明書などの紙の控除関連書類を読み取り、AIが解析・データ化し、≪所得税確定申告書≫へ連携することが可能です。
すでにご導入いただいた会計事務所様からは、
「記帳業務の負担が大幅に削減され、既存顧客へのサポート強化につながった」
「人材採用の必要がなくなり、時間を新たなビジネスプランの検討に活用できるようになった」
「個人の確定申告が2月で目途がつき、繁忙期からの解放だけではなく、職員の精神的負担が減った」
といったお声をいただいております。
【JDL AI】の詳細やご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
今月も、所員一同、微力ながらお客様のお役に立てますよう精いっぱいのサポートをさせて頂きます。今後とも、格別なご愛顧、ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
年度末でお忙しいでしょうが、ご無理をなさらないでお仕事に励まれてください。
令和7年3月吉日